2023年に読んだ本

こんにちはyukと申します。
個人的に昨年は人生初めての転職ということで余暇も長く、動きも大きい年でした。
なので年末年始をダラダラと過ごしていましたが、何か記録せねばと思い去年読んだ本について書いてみます。

技術書

単体テストの考え方/使い方

転職のきっかけになった本とも言えるかもしれません。
当時、自身のヒューマンエラーや設計の甘さによるバグに苦しみ
どうすればミスを減らすことができるのかを考えていた中でドメイン駆動設計やテスト・保守性の高いコードに興味を持ち始めていた頃
業務ロジックとは密な関係を持たず、客観的に自分の書いたコードを評価できることで簡単なミスを減らすことができました。
テストコードを書いていなかった環境にいた私はこの本でテストの書き方の指針を知ることができ、このような取り組みをしている企業で働いてみたいと思いました。

AWSコンテナ設計・構築[本格]入門

転職活動中にAWSの資格を取得しましたが、実務経験がないためこの本を教材としてハンズオン形式でWebアプリケーションの環境構築を行いました。
図も多く使用されており、2023年8月時点では特に問題なく環境構築ができました。

技術書でない本?

エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

この本は「エンジニアリング組織論への招待」というタイトルですが
私は特に業務における不安との向き合い方について非常に参考になりました。
というのも転職後は職場環境・人間関係が変化し
会社が自身に求めているレベルがわからなくなったり、新しい人間関係によって「認知の歪み」と呼ばれる過剰な思い込みが発生し自身にストレスがかかっていたことからメンタルが疲弊していた時期がありました。

そのような時に
・なぜ自分は不安なのか
・不安の根源は何なのか
などが言語化されていて、自分の不安の言語化や今後の対処法を考えるヒントが多く書かれており非常に助けになりました。

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

今後のキャリアについて改めて考える本でした。
「どこか」で専門的なキャリアパスを選んだ方が良いと思ってはいましたが
何も興味がある分野がない=フルスタックエンジニアと都合の良い脳内変換をして
トレンドから外れたスキルに学習時間を費やしてしまい、時間を無駄にしてしまうのではないかと選択を先延ばしにしていました。
もちろんそんなことはなく専門性は自身のブランディングになりますし、どんな知識やその過程も無駄になることはありません。

その他

ソフトウェアテスト技法練習帳 ~知識を経験に変える40問
良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門 ―保守しやすい 成長し続けるコードの書き方
テスト駆動開発
システム設計の面接試験
世界一流エンジニアの思考法
ChatGPT/LangChainによるチャットシステム構築
これからはじめるReact実践入門 コンポーネントの基本からNext.jsによるアプリ開発まで
ここは今から倫理です。
ひらやすみ

終わりに

今年はデータベースに力を入れて勉強してみようかな・・・